【赤ちゃんのヘルメット治療】着用1か月目。1日の着用時間は？その効果は？

こんにちは！さくやまです。

我が家の娘は、生後3か月頃から頭のゆがみが目立ち始めたので、ヘルメット治療をすることにしました。

ヘルメット治療を開始して、はや1か月。

この記事では、

についてお伝えします！

ヘルメット矯正は、1日に●時間着用しなきゃいけない。

赤ちゃんのヘルメット矯正では、1日に23時間ヘルメットを着用することが望ましいとされています。
（出典：アイメット公式HP）

実際に、クリニックの先生からも「極力長時間着用していた方が、矯正の効果は得られやすい」と説明をいただきました。

ただ、実際問題、毎日23時間着用をするというのはかなり頑張っても不可能に近い…！

クリニックの先生からも、

と言っていただきました。

ただ、「極力」といっても、実際に何時間着用したのか数字で分かった方が良いと思い、毎日の着用時間を記録していくことにしました。

着用時間の記録の方法については、以下の記事でご紹介しています。

1か月目の着用時間、公開！

矯正開始1か月目のヘルメット着用時間は、こんな感じです。

1か月（30日）での総着用時間は542時間40分、1日の平均着用時間は18時間5分。

推奨されている1日あたりの着用時間は23時間なので、それより5時間ほど短い時間しか着用することができていませんでした。

一番長く着用できた日で、22時間9分／1日。
一番着用時間が短かった日は、15時間59分／1日でした。

実際にヘルメット生活を始めてみて思ったのは、意外と着用できない時間が多いということ。

• お風呂の時間
• お着替えの時間
• 授乳・ミルク時（ヘルメットが邪魔で上手く飲めない＆ヘルメットが吐き戻しで汚れる）
• ヘルメットのガーゼ張り替え時
• 汗で濡れた時の陰干し時間

などなど…

特に1か月目のこの時期は6月だったので、昼間は暑いことも多く、お散歩の時などは熱中主対策としてヘルメットを外して外出することも。

そして、盲点だったのが娘（生後5か月）が自分でヘルメットを外してしまうこと…！

そのころはまだひとり座りができなかったため、まさか自分でヘルメットを取ってしまうことはないだろう…！と思っていたのですが、問題は就寝時。
仰向けの状態でヘルメットを頑張って手で押しのけ、気が付いたらひとりでヘルメットを外していました。

自分たちも寝ている夜間だとヘルメットが外れたことにも気が付かないので、自分たちが寝る前や、夜中ふと目覚めてしまったタイミング等でヘルメットが外れているのに気が付いたら着用しなおすようにしていました。これがけっこう大変。

1か月目の診察結果

この記録結果を持って、1か月目の診察へ。

月に一度のクリニックでの診察では、頭のゆがみ具合の測定（3Dスキャン）とヘルメットのウレタンスポンジの交換をしてくれます。

その結果がこちら！

測定項目	矯正開始前	矯正開始　1か月目	結果
前頭部　左右対称率	96.4%　レベル1（軽度）	96.4%　レベル1（軽度）	変化なし
後頭部　左右対称率	82.7%　レベル3（重度）	89.1%　レベル2（中程度）	改善（＋6.4ポイント）
CA（斜頭）	11.4mm　中等度	8.8mm　軽症	改善（－2.6mm）
CVAI（斜頭）	8.4%　中等度	6.5%　軽症	改善（－1.9ポイント）
CI（短頭）	92.1%　正常	92.4%　正常	改善（＋0.3ポイント）

数値の悪かった項目（赤太字）は、全て数値が改善！

特に数値の悪かった「後頭部　左右対称率」は、82.7％から89.1％に改善！
歪み度合は、レベル3（重度）からレベル2（中程度）に改善していました。
これは嬉しい！

この頃には、娘の頭のかたちを見ても明らかに改善しているのがわかりました。
これにはクリニックの先生も、

と言ってくれました！

着用時間（平均18時間／1日）についても、

とのこと。

ヘルメット治療が始まった当初は、

と、先行き不安でずっとくよくよしていましたが、改善していることが数値で分かると、俄然やる気が出ますね。

早くも最初の1か月で重度のゆがみの状態を脱した娘。
希望の光が見えてきた…！

次の記事では、2か月目以降のヘルメット着用の記録と、最終的な矯正結果までまとめてご紹介します。