こんにちは!さくやまです。
前回までの記事では「ここが嫌だよ日本のウエディング」「かといってハワイ挙式もなんか違った」という件についてお話してきました。
じゃあ結局、私はどんなウエディングがしたいのよ!?
…と頭を抱えたさくやま。
そこで今回は、自分が叶えたい理想のウエディングを実現するための条件整理についてお話します。
結婚式を計画中の方!ぜひ参考にしてね~
こだわりポイントを徹底的に明確化しよう
様々な挙式プランを眺めるうちに、 「ここは絶対こだわりたい!」「これはやりたくない!」というポイントが、だんだん明確化してきました。
大切にしたいポイント
挙式前後はリラックスして過ごしたい
バタバタしてしまいがちな挙式ですが、人生の節目となる大切な日だからこそ、大切な人たちと、肩肘張らず、ゆっくりその時間を味わいたいと思いました。
挙式が終わったあとにすぐ解散してしまうのは寂しい…
ずっとワイワイとアフターパーティみたいのができたら、最高の思い出になりそう!
また、ゲストに楽しんでもらうのと同じくらい自分たちがリラックスしてその1日を過ごせることも大切にしたかったので、それが叶えられる環境がベストだと思いました。
ウエディングドレスのままベッドにダイブできるくらい、リラックスできる場所が近くにあると嬉しいなぁ
ゲストは親族と親友だけ
せっかくのウエディング。
本当に自分たちの事をお祝いしてくれる人たちだけの空間にしたいなぁ
特に私たちは社内婚。
もし国内で挙式となると、必然的に双方の上司を呼ばざるを得なくなってしまいます。
会社の先輩や上司に感謝はしているものの、上司が参列するとなると両親に気を遣わせてしまいます。
自分の両親に、上司たちにビール注いで回るのをお願いするのは避けたい…
ゲストは、みんなが気を遣わない範囲で過ごせる最小限に絞りたい!というのが夫婦共通の要望でした。
ゲストとの時間を大切にしたい
挙式後のパーティでは、ちゃんとゲストとの時間を楽しみたいなあ
日本の挙式だと、ゲストとの時間はおろか、新郎新婦はろくに食事も摂れないくらいバタバタしていることも。
せっかくお祝いの席だし、私も美味しいもの食べたい!(笑)
時間の融通が利くようにしたい
親族に赤ちゃんいるし、時間にゆとりをもったプランにしたい!
ドレスや小物にこだわりたい
ドレスや小物類は全て自分でお気に入りのものを手配したいと思っていたので、持ち込みNGや持ち込み料が発生する会場は避けたいと思いました。
いちいち持ち込み料が発生すると、「じゃあいいや…」と気持ちにセーブが掛かってしまいそうで、嫌だなぁ…
その他もろもろ
- ドローン飛ばしたい!
- バルーンリリースやりたい!
- プールのある会場でパーティをしたい!
- 姪っ子ちゃんにフラワーガールを、私の友人にリングレディをお願いしたい!
などなど。
欲張りですみません!!!
でもとりあえず全部挙げてみよう!
「これは嫌だ!」「これはやりたくない!」も明確化する
ウエディングの条件整理となると「やりたいこと」を挙げていく方にばかり目が行きがちになってしまいますが、それと同じくらい、いや、それ以上に、「やりたくないこと」「嫌なこと」を明確化することも大事です。
私たち夫婦の場合、こんなポイントが挙がりました。
他の観光客の目に晒されること
たまに日本のホテルとか海外の観光地で花嫁さんを見かけるけど、見世物じゃないし完全プライベートな空間でやりたい!
また、特に男性の場合、写真を撮られるだけでも緊張するって方も多いのではないでしょうか?
他の人が見てる場所でのウエディングフォトなんて無理!
恥ずかしくて緊張する!!!
うちの夫はまさにこれだったので、プライベートな空間でやるということの優先順位が高まりました。
他の挙式が近くで行われていること
他の花嫁さんとすれ違ったりするのは、特別感が無くて嫌!
場所移動やお色直しに時間を費やすこと
ハワイ挙式でたまにある「挙式当日にリムジンで1時間移動」は絶対に避けたい。
せっかくの式の思い出が、リムジンでの思い出になっちゃう。
お色直しは挙式当日じゃなくて、「別日にウエディングフォトを撮る」で良いかな。
それよりも、ゲストとの時間を優先したい!
決められた「愛の言葉」で誓うこと
牧師(セレモニーマスター)が「愛を誓いますか?」みたいなよくある形式的な誓い。
あれ、事前に台詞が決められていて、台紙に書かれた言葉を練習してから挑むんだそうです。
それに非常に違和感を持っていた私たち。
それよりも、自分たちの言葉で「こういう夫婦になります!」と誓い合う方が、私たちらしいなと思いました。
別にキリスト教ってわけでもないし、「神に誓う」っていうのはどうなの…?
参列してくれたゲストに対して誓う(いわゆる人前式)という形の方が、私たちにしっくりくるかも!
辿りついたウエディングのスタイル
私たちが叶えたい「理想のウエディングの条件」、まとめると以下のようになりました。
▼大切にしたいこと、こだわりたいこと
- 挙式前後はリラックスして過ごしたい
- ゲストは親族と親友だけ
- ゲストとの時間を大切にしたい
- 時間の融通が利くようにしたい
- ドレスや小物にこだわりたい
▼やりたくないこと/避けたいこと
- 他の観光客の目に晒されること
- 他の挙式が近くで行われていること
- 場所移動やお色直しに時間を費やすこと
- 決められた「愛の言葉」で誓うこと
この条件を眺めながら、理想の結婚式について夫婦で話し合いを重ねるうちに、ひとつのスタイルにたどり着きました。
ヴィラを貸し切りにして、そこに滞在しながらウエディングパーティをやろう…!
私たちの要望の中でも、特に以下のあたりが鬼門だなぁと感じていました。
- 挙式前後もゆっくりと過ごしたい
- ゲストは親族&親友のみ
- 関係のないの観光客が目に入らない
ですが、ヴィラに滞在しながらウエディングパーティをするスタイルなら、これらの条件もクリアしつつ、私たちが理想とするウエディングを実現できそう…!
次の記事では、私たちが辿り着いた「滞在型ウエディング」について、詳しくご紹介します!
お楽しみに!